腐った紳士淑女のみなさま、こんばんは。
5年ぶりのartmaniaでの絵露愚乱末世、イベントと展示、すべての日程が11月6日をもちまして終了いたしました。
会期中はたくさんのご来場、そして遠方からのご来場、誠にありがとうございました。
主催の私自身、まとまった展示が3年ぶりということもあって、懐かしい方々にもお会いすることができ、嬉しいとともに身の引き締まる思いでした。本当にありがとうございました。
また今回は前回の展示から間が空いたこともあり、大勢の初参加の作家さんに意欲的に取り組んでいただき、運営一同、長いブランクを経て再起動してよかったと思っております。本当にありがとうございます!
さて、絵露愚乱末世はイベント動画のアップを残して、しばらくの間、休止期間に入ります。
しかし、ここの作家たちは今後も活動を続けていきます!
出展者一覧ページから気になった作家さんのTwitterアカウントなどをフォローしていただき、あたたかく動向を見守っていただけると幸いです。
入り口のショーウインドウには武内瑞希さんの球体関節人形がお出迎え?みなさん気づいていましたか?
一階全景。
金沢での個展を経てひとまわりもふたまわりも大きくなって絵露愚乱末世に帰ってきたカラフルカイジュー、おおのあやか。
彼女のステートメントに惹かれた人もおおいと思います。
実は作家内にもファンが多い穂波さん。
大判の作品はファブリックに拡大プリントしているそうで、独特の風合いが心地よい。
1階から2海へあがる階段の壁面にも展示が。
2階へ上がった途端にあらわれる、怪しい編み物(笑
故障者リストから抜け出たものの今回は旧作中心展示の 雅yuki Yoshida 氏。
実は広報活動でかなりホームランを飛ばしていました。
いたるところにカラフルカイジューが暴れ狂う。
ここにも。
2階展示で一番目をひくであろう、武内さん渾身の球体関節人形作品「M」。
圧巻でした。
うーん、さすがに女性器部分は自粛しておきましょうかね。
Googleからペナルティ受けるのでwww
クオリティが高い球体関節人形や手だけのオブジェ。やはり立体作品があると空間が一気に華やぐ。
かわいい、怖い、気持ち悪いなどさまざまな印象が一挙に去来するはなぢさんの作品。独特の世界観。
物販特集でもご紹介した an-fill さんコーナー。
男女ともに人気でした。
でかくて存在感があるヒラマツ作品。
文句なくうまいよね、この人www
工藤沙由美の新作2展。
たしかに前回までとはモチーフも描き方も視点も違う。さすが、まとめるのがうまいw
Masashi Furuka は「男の娘」を展示。
ゆやさんの胸の膨らみを見て、戸惑った女子が多かったです。
3階にあがると、ZERO Stage氏の新作がお出迎え。今回のプリントは気合が入っていました。
お隣はふゆのめえさんの展示。
かわいらしい色彩の中に痛みや毒や悲しみや喜びが詰まっている。どれも宝石箱のような作品。
もはや貫禄すらある星之杏奈w
前日に10作品以上持ってきてくれ、との私のリクエストに「はーーい!」と
あっけらかんと答えるのを貫禄と言わずしてなんと言おうかw
栃木の元気娘、堂山桜子。諸事情により急遽参加が決まったにも関わらず、
イベントでもライブペインティングに初挑戦するなど、強い印象を残す。
おおのあやかの珍しいモノクロ作品たち。
3階の奥から入り口方向。
それにしても物量の多さは絵露愚乱末世ならでは。息切れがしそうw
今回は控えめな18禁コーナー。
ていうか、この展示自体18禁だろというツッコミがあったとかなかったとか。
絵露愚乱末世は流浪のエログロ展です。
今度はあなたの近くの町にお伺いするかもしれません。
また会うその日まで、腐った紳士淑女のみなさま、どうかお元気で。
絵露愚乱末世主宰 Masashi Furuka より。