夏の終わり。
蝉の死骸、白蝶の羽根。
長い愛撫の終わり。
果て。
昨日をもちまして「エログランマッセ 絵露愚乱末世」 展が
終了しました。
オープニングイベントに押し寄せた人波。
それは、3月11日のTSUNAMIに遠く及ばないものの
熱く激しいものでした。
連日、多数のお客様にご来場いただきました。
ご来場いただきましたみなさまに、
心よりお礼を申し上げます。
ありがとう、そしてありがとう。
ありがとうございました。
蟻が十御座居ました。
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展示が始まる前から、
「次はいつですか?」
「次回あれば、出展したいです!」
といった声をいただきました。
そのご期待に添えたかどうかは、わかりません。
ただ現代、とりわけ東日本大震災後に「エログロ」を
テーマに展示をする意味合い、に対する私なりの
答案を正解ではないかも知れませんが、
書ききることができたと思っています。
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ありがたいことに、次回を望む本展出展作家もおります。
ありがとう、そしてありがとう。
予定は未定。
ただ、次回があるとすれば、さらに進化・深化したものに
しなければ、と個人的に思っております。
最後に、会場を提供してくださった artmania cafe gallery yokohama の
富田さん、黒川さんに厚くお礼を申し上げます。
さいごに一言。
家から出て勃てよマスラオ、枕ではなく股間を濡らせよオトメ。
2011年8月吉日 masashi_furuka